スクール課題:コスメブランドのSNSバナー

制作したバナー

概要

デザインスクールSHElikesの課題で、コスメブランドのSNSバナー制作に取り組みました。

使用ツール:Photoshop

制作時間 :8時間

製作時期 :2022年11月

要件

掲載場所・企画内容Instagramに出稿するバナー
季節の変わり目に自社ブランド商品をアピール
ターゲット敏感肌などドクターズコスメに興味のある20-30代女性
作成のポイント女性が好みそうなテイストの色・フォントを検討する。
商品写真はすでに完成された世界観なので、どのように文字を入れるか、イメージ写真とどのように使い分けるか。
SNSバナーはテキストが別であるので、ビジュアルを重視する。
サイズ横1080px × 縦1080px
内容コピー
夏の疲れにオーガニックなドクターズコスメ
オーガニックコスメ SHE

要素
写真、コピー

商品写真


イメージ写真


写真は1枚または複数枚選んで使用
色補正・トリミング・大きさの変更は自由

工夫したところ

全体レイアウトでは整列と余白を意識して、きちんと落ち着いた印象にしました。カラーは商品画像・背景画像と馴染む配色です。

1.写真選び

コピーの「夏の疲れに」から、夏の終わりの涼しくなってきた季節に、一息ついて涼んでいるイメージのような写真を選定しました。商品が顔に使用するコスメのため、女性の顔はアップにしました。

2.ブランド名

「オーガニック」というキーワードから、優しく自然に馴染むイメージで、フォントは大きく丸みを帯びたスクリプト体、カラーは商品のボトルから抽出した深みのあるブラウンにしました。右上に配置することで、バナー全体のレイアウトバランスを取りました。

3.商品画像

軽やかな印象を出すためにアーチ上に配置。元の画像で、ボトルのラベルの文字が一部白飛びしていたため、焼き込みツールで明るさを調整しました。

4.コピーの背景

夏の終わりの涼しさをイメージして、コピーの背景に白の半透明のグラデーション+植物の葉のシルエットのテクスチャをかけました。

5.コピー

夏から秋にかけて涼しい風が流れるイメージで、「夏の疲れに」をウェーブ状に配置し、そよ風をイメージしてウェーブのラインを引きました。フォントはウェイトの細い明朝体で、大きすぎないサイズで上品な軽やかさを表現しました。

制作を通して学んだこと

Photoshopのツールの使い方

画像の一部分だけ明るさを変更したいときに、焼き込みツール・覆い焼きツールが使えることを学びました。

シンプルは悪いことではない

本バナー制作時に、シンプルすぎて寂しい印象になっていないか気にしていました。しかし、講師から「『シンプル=良くない』、ではない。一番大切なことは『制作目的を果たせるかどうか』」と教えていただきました。

テクスチャ素材の使い方

グラデーションだけでなく、テクスチャ素材を重ねることで、ぺったりとした印象にならずに奥行きを出すことができると学びました。